kubellは12月19日、オンラインストレージ「セキュアSAMBA」を運営する子会社・kubellストレージを完全子会社化すると決め、同時にスターティアホールディングスおよびクラウドサーカスと業務提携を始めました。取締役会で決議し、スターティアレイズが保有していた株式を譲り受けます。狙いは、中堅・中小企業向けにBPaaS(業務をサービスとして提供)を拡大し、DXを加速させることです。背景には、2021年7月1日に合弁で設立した体制から意思決定と投資判断を一段と迅速化する必要があるとの判断があります。提携では、kubellのビジネスチャット「Chatwork」と業務代行「タクシタ」の顧客接点・運用機能に、スターティアHDグループのITインフラ顧客基盤と業務特化型SaaS群を掛け合わせ、経営課題を包括的に支援するとしています。今後は顧客基盤とBPaaS領域の市場拡大に向け、連携サービスの具体化が焦点となります。
source: PR TIMES
